ねおじおんの気まぐれ日記

備忘録や連絡帳を兼ねた、社畜が気まぐれに更新していく日記です

会社の闇【第3章】

そこから程なく、上司の知り合いという職人さんが店長として入社してきました。
いきなり抜かれた形ではありましたが、まともに店長教育も受けてないし、何より自分ではレシピを考えたりする知識もスキルもまだまだだったので、悔しさよりはホッとした感情の方が強かったです。
そんな彼もやはり口は悪かったのですが、年も近く打ち解けるのにはそう時間も掛からず、それからは色々教えて貰ったりフォローして貰ったりと良い関係となれました。


そこで分かったのは、確かに職人さん達は言い方には問題があるのは否定のしようもないのですが、それは真剣に取り組み、強い拘りや意志を持っているが故のものでもあるんだなということでした。
確かに自分が好きだったり拘りを持ってたりするものを舐められたりしたらカチンときますからね


そんな彼ではありましたが、数ヶ月後に自分の夢を果たすために退職する事となってしまいました。
職人さんからしたら、まだまだ素人に毛が生えた程度の人間を放り出す事への後ろめたさもあったんでしょう、凄い心配され、謝られてお別れとなり、図らずも遂に独り立ちとなったのです。
※彼は退職後間もなく、無事に夢を果たされました
(*゚▽゚ノノ゙☆パチパチ

会社はそれをひとつの切っ掛けと踏んだのか、イートインスペースを備えたお店だったのですが、そこを潰して食べ放題レストランを始めると言い出しました。
以前に失敗たからその事業にしたのに、イートインスペースを金にならない無駄と考えていたのでしょう。
小さな子供を迎えに行った帰りに寄ってくれる多くの常連客を、イートインが無くなっても持ち帰るからプラスにしかならないと思ったんですかね?

この頃には店休日も無くせばその分売上が上がるだろうという安易な考えから無くなり、複数の系列レストランに商品を送る為に仕事量も増え、上司も元々本社の役職持ちだった為休みも無くなって来ていました。
そして、レストランが開業となった訳なのですが、レストランの方は22:00閉店となり、遂に最短のシフトが5:00-22:00という悪魔のフラグが立ったのでした。

この業態(ここまで書いてたヤツです)をやった事がある人だと分かるのですが、時間との戦いなので基本的にぶっ通しなんですよね。
なので、自分の場合だと座るのは僅かな隙間で行くトイレかパソコンで発注する数分だけでした。

さて、前述に「最短」と書きましたが、あくまで最短なのであって、大抵は終わりません(笑)
普段は日付が変わる前に家に着けば良いかなという感じです。加えて、上司は完全に本社にかかりきりとなり、店休日も無くなっている為とんでもないシフトとなっていきました。

ここまでので察しは付くと思われますが、1ヶ月の実働時間は余裕の500時間オーバー、最大連チャンは180と、法治国家とは、労基法とはなんぞやという闇に飲まれていくねおじおんでした…



一気に書く予定でしたが、欠勤が出てしまい時間が無くなってしまったので、続きは明日更新致します。
読んでくれてる皆さん、ごめんなさい

ヾ(・д・。)マタネー♪