ねおじおんの気まぐれ日記

備忘録や連絡帳を兼ねた、社畜が気まぐれに更新していく日記です

会社の闇【最終章】

さて、ある意味メインとなる、前回の締めで触れた労働時間と連チャン中の部分に触れていきますね


継続した月500時間オーバー、まぁ余裕の過労死ラインを突破しているわけですが、自分でも不思議とこうして生きていられます(笑)
あくまで最短であって、概ね18時間ちょっとだったと思います。
単純な引き算では残りが6時間弱となる訳ですが、通勤距離は近かったものの準備等を入れれば5時間位が自分の時間でした。
睡眠障害としては軽いのかも知れませんが、昔から寝付きが悪く落ちるまで30分から1時間は掛かる上に、眠りも浅くベッドの上に放ったらかした携帯のバイブ音だけで目が覚めてしまう為、この当時は平均で2時間寝れてたかどうかという状態でした。
その為、ギリギリまで寝ていたいので朝ご飯は抜き、基本的に休憩は無いので勤務中は眠気覚まし用の缶コーヒー1本をチビチビとのみ、たまに試食でパンを少し齧る程度、帰ったら作る気力なんてなく毎日カップ麺で終わりという食生活をしていました。
当然栄養なんて足りる訳もなく、体調の良い日があるはずもないですね(笑)
この連チャン半ばには、それまで何の意識もせずに普通に通っていた場所にぶつかるようになり、真っ直ぐ歩いているつもりが斜めに進んでくという所までいきました。

後に連チャンが終わり1日休んで出勤した時にみんなには、顔色が戻った!一昨日までは土色してた…なんて言われました。
鏡なんて見る心の余裕もなかったので全く気づきませんでしたが、だから常連さんや業者さんが栄養ドリンクの差し入れをくれたんだと腑に落ちました(笑)

元々太らない体質で、人並みに食べてても50kgを超えたこともないガリガリ君だったのですが、この時には30kg台まで落ち、さすがに危険を感じたので別件の用事で本社に電話してる時に伝えたら、
「生きてるんでしょ、なら大丈夫ハハハハ」
で終了…
軽く殺意を覚えました(っ`ω´c)ギリィ(笑)

この連チャン中にはまだまだありまして、実家にいる祖父が亡くなってしまった時には、
「えー」
終わりです(笑)
同居もしてたし、孫としてもそうだけど人として葬儀には出なければいけないので、この時は
4:00-26:00
自分しか出来ないものの仕込みを進めて、ちょっと家で一息付いて
27:00-12:00
当日分の残りを片し、パートさんにお願いをして東京まで車を飛ばし
14:00-17:00
お通夜に参列
終了後に車を飛ばし
19:00-12:00
前日と同じ様に仕事を片付け再び東京へ
14:00-17:00
告別式に参列し、車を飛ばし店の締め作業

アホですね(笑)
キツいスケジュールになったのはある程度は業務的、立場的にも仕方ないと割り切ったのですが、今でも引きずっているのが最後の挨拶ともいえる告別式の最中に寝てしまった事だったんですよね…
ホント、今でも後悔してますが、これが辞めようという気持ちが芽生える切っ掛けでした
※一応ここから2年は続けました

また、みなしではあるものの管理職、残業代が付かないのは承知でしたが、ここで悪質な隠蔽を見つけてしまいました。
それは、今は結構当たり前になっていると思うのですが、このお店もタイムカードはパソコンで登録や管理をしていました。
みんなの打ち忘れ等の修正も自分が行っていましたが、それまで自分のタイムカードなんて固定給だったので気にしてなかったんですよね。
で、ふと自分の画面を開いたら…

普通に公休がいっぱい出来とる!(笑)

はい、タイムカードの改竄ですね
要は、何かあった時にも知らぬ存ぜぬを通す為ですね

では、ここまで書いてきた中で給料の金額は書いてなかった訳ですが、果たして幾らだったでしょうか?

残業代が付かないとはいえ、店長の給料です
比較の参考として、某大手チェーンに勤めていた時の入社して試用期間を終えてからの1年目(一般社員)の年収は、手取りで400万ちょいでした。
その時の上司は同い年でしたが、実績を残していたのもあり、店長職の中のランクでは1番上という好条件はありましたが、税込で700万(冬のボーナスは100万でした)でした…(*・ω・)ウラヤマシィ…







正解は、手取りで20万でございました(ノ*°▽°)ノ
ちなみに交通費込です
税込で25万だったので、時給500円以下ですね(笑)


こんなんではありましたが、キツい状態が長く続く経験をした事がある人は分かると思うのですが、心が病みすぎてまともな思考も出来ず、正常な判断が出来ないというか、これが普通なんだという風に感覚も麻痺していってしまうんですよね


結局この連チャンが一区切り付いた数ヶ月後に、別業態の店舗へ異動し、そこから程なくこのお店は閉店となりました。
そして、もう一店舗を経てから退職しました。
退職理由は当然ながら色々ありましたが、この時の1番の理由は体調面でした。
普段出勤する時には自宅から最寄り駅までダラダラ歩いても7分の距離に、退勤後は心臓に痛みが走り倍以上の時間が掛かっていた為です
上は当然本来のシフト等も知っている為、引き止められる理由も付けられる因縁もないのでサクッと終わりました(笑)

その経緯まで書くともっと長くなるので、そこら辺は興味が湧いて希望する方がいたら次の機会に書いてみたいと思います。
内容は、ブラック上司編って感じですかね(笑)


ちょこちょこ端折ってしまいましたが、メインパートはこれで一旦終了となります。
最後に明日位にまとめ的なのを書いて【会社の闇】は終わりです。

時間の都合等もあり、予定よりも長くなってしまいましたが、こんな暗い話を読んでくださった皆さん、ありがとうございました( ᵕᴗᵕ )

気が向いたら、次のまとめ的なのもご覧頂ければと思います

ヾ(・д・。)マタネー♪